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中2日でCL・バイエルン戦へ、シメオネ「言い訳する気はない」

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過密日程も不満を口にはしなかったディエゴ・シメオネ監督

 25日のリーガエスパニョーラ第6節、アトレティコ・マドリーは本拠地ビセンテ・カルデロンでのデポルティボ戦を1-0で制した。ディエゴ・シメオネ監督は試合後、FWアントワーヌ・グリーズマンの決勝弾をアシストしたFWケビン・ガメイロを称賛している。

 スペイン『マルカ』と『アス』がアルゼンチン人指揮官のコメントを伝えた。

「試合のリズムに乗ることに苦労を強いられたね。試合は開かれたものにはならず、とても難しい展開となった。前半に二人の負傷者(MFアウスグト・フェルナンデス&DFホセ・ヒメネス)が出たことも不都合だった。けれどもガメイロの途中出場によって、勝負を決することができた」

「ガメイロは良い形で試合に入り、ゴールの場面で決定的なプレーを見せた。ガメイロとグリエーズマンが連係を深めるには時間が必要だ。ガメイロはアトレティコに加わったばかりで、これまでと異なるスタイルに適応しなければならない。だが才能とスピードを有していることは間違いなく、狭いスペースを生かすことができる選手だ」

 デポルティボのプレーが荒かったかを問われると、次のように返答している。

「クラシカルとも言える激しい一戦となった。もっとうまく解決できた可能性もあるが、試合が必要とするリズムを無視して、ライバルに合わせてしまった」

 チャンピオンズリーグ・グループリーグ第2節を控えた32チームの内、唯一日曜に試合を戦うことを強いられたアトレティコ。対戦相手のバイエルンよりも準備期間が1日少ないが、シメオネ監督は不満を口にしなかった。

「我々がすべきはパスタと美味しいフランを食べ、落ち着き、よく寝て、月曜に回復メニューに取り組み、火曜に試合を想定した練習を行い、もう一度よく寝て20時45分開始の試合に言い訳なく臨むことだ。その試合がどうなろうとも、言い訳する気はない」

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