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ハリル、ドローなら進退問題避けられずも蛍AT弾に救われる「選手を褒めたい」

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ハリルホジッチ監督は勝利に安堵の表情

[10.6 W杯アジア最終予選 日本2-1イラク 埼玉]

 MF山口蛍(C大阪)に救われた。6日、埼玉スタジアムで行ったW杯アジア最終予選で日本代表は、イラク代表に2-1で勝利した。日本代表は2連勝で勝ち点を6に伸ばした。

 このままでは進退問題も避けられないというところだった。前半26分にMF原口元気(ヘルタ・ベルリン)のゴールで先制した日本だが、後半15分にセットプレーから失点。日本はまたもホームで勝ち点3を上げられないのかと思われた。

 しかし後半アディショナルタイム5分、奇跡が起きる。左サイドのCKスポット付近でFKを得ると、MF清武弘嗣(セビージャ)の入れたクロスはDFにクリアされたが、こぼれ球に反応した山口が右足ダイレクトで押し込む。これが、混戦を抜けて、一直線にゴールネットに突き刺さった。

 ハリルホジッチ監督は「ドラマティックな試合でしたけども、選手を褒めたい」とまずは安堵の表情。「最後まで応援してくれた国民の皆様、観客の皆さまにありがとうと言いたい。これからも勝利を続けていきたい」と超満員のサポーターへの感謝を語っていた。

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