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1点奪えなかった日本、前回王者・カタールとの決戦へ中山「しっかりと全員で勝ち点3を取れるように」

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前半5分、U-19日本代表はCB中山雄太がクロスバー直撃のヘディングシュート

[10.17 AFC U-19選手権GL第2節 日本 0-0 イラン]

 U-19日本代表はAFC U-19選手権グループリーグ第2戦でイランとスコアレスドロー。勝てば2位以内と、決勝トーナメント進出を決めることができたが、イランゴールをこじ開けることができなかった。

 日本は前半5分、右MF堂安律(G大阪)の左足FKからCB中山雄太(柏)がクロスバー直撃のヘディングシュート。後半には堂安がカットインから放った左足シュートがゴールを捉え、34分には堂安のアイディアあるラストパスに反応したMF三好康児(川崎F)が決定的な右足シュートを打ち込んだがGK正面を突き、こぼれ球も決めることができなかった。

 引いて守るイランを揺さぶり続けたものの、なかなか崩すことができず、終盤はミスパスを拾わえてカウンターを食らうシーンも増えた。中山は試合直後のインタビューで守備面について「相手の狙いというのも分かっていましたし、落ち着いて対応しようという話は最終ラインでしていたので落ち着いて対応できたことは良かったと思います」と語った一方で「自分としてもそうですけれども、チーム全体として決めきる部分で決めきれなかったことが勝ち点1になった原因だったと思います」と自身のヘディングシュート含めてチャンスで1点を奪えなかったことを残念がっていた。

 1勝1分となった日本はグループリーグ最終節で、決勝トーナメント進出を懸けて前回大会優勝のカタールと対戦。内山篤監督は「後半勝負ということで最後崩せなかったのは残念ですけれども、次また修正して臨みたい。しっかりまずコンディション整えて、厳しいゲームになると思いますけれども、総力あげて決勝トーナメント進出目指して頑張りたい」。そして中山は「しっかりと全員で勝ち点3を取れるように頑張っていきたい」と誓っていた。 


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