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「左に蹴っていたら…」「寝坊してなければ…」ゲキサカカップ4位のレベリオ、表彰逃し“タラレバ”炸裂

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3位決定戦でPKを止められたレベリオの安達虎徹

 化粧品メーカー「FANCL(ファンケル)」が人気マンガ「東京タラレバ娘」とタイアップし、さまざまなキャンペーンを展開している。若いころからしっかりお肌のケアをして“タラ”、毎日規則正しい生活をして“レバ”……。紳士淑女たちは千差万別な悩みを抱え、戻らない時を悔やんでいる。

 ゲキサカカップで優勝を逃した選手たちにも“タラレバ”は尽きない。予選リーグを1位で突破して決勝トーナメントまで勝ち進みながら、最後は準決勝、3位決定戦と連敗し、4位に終わったレベリオ。法政大サッカー部の1、2年生で構成されたチームに、あと一歩で表彰を逃したこの日の“タラレバ”を聞いた。

「左に蹴っていたら……」。1-1のままPK戦に突入した3位決定戦。2人目のキッカーを務めた安達虎徹には逡巡があった。「右と左、どっちに蹴るか迷った。2回戦のPK戦では左に決めていたので、今度は右に蹴った」。しかし、これが相手GKに止められ、痛恨のPK失敗。本人は敗戦の責任を感じていたが、チームメイトからは「普段は決めてくれる」「DFとして今日だけで3点は防いでいた」と、口々に擁護する声があがった。

 レベリオのエースである内山光は「寝坊していなければ……」と、自己管理の甘さを嘆いた。寝坊で大会に遅刻したため、チーム内の“ペナルティー”として出場は1試合のみ。チームに貢献できなかった悔しさを糧に、今後はどんなときも早起きを徹底するつもりだ。

 高橋快門が履いていたのはフットサル用のスパイクではなく、「スリッポン」と呼ばれる靴紐がないフラットなスニーカー。「スパイクだと思って持ってきた靴が『スリッポン』だった。トレーニングシューズだったら、もっと試合を楽しめた」。3位までに入れば賞品をもらえたのに……。レベリオの選手の“タラレバ”は止まらなかった。

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(取材・文 佐藤亜希子)

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