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“世界一の高給取り”ベイルが2発!! レアル快勝で無敗記録は「28」に

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2得点を奪ってチームを勝利に導いたレアル・マドリーFWガレス・ベイル

[11.6 リーガ・エスパニョーラ第11節 R・マドリー3-0レガネス]

 リーガ・エスパニョーラ第11節3日目が6日に行われ、首位のレアル・マドリーレガネスをホームに迎えた。10月30日に契約を20年まで延長して世界最高給の選手(週給約4470万円)になったと報じられているMFガレス・ベイルが前半に2得点を奪うと、後半にFWアルバロ・モラタが加点してレアルが3-0の完封勝利を収めた。

 昨季から公式戦27戦負けなしと無敗街道をひた走るレアルだが、守備に重心を置くレガネスに手を焼き、なかなか好機を創出できない。前半22分にはDFラファエル・バランのロングフィード一発で抜け出したFWクリスティアーノ・ロナウドが決定機を迎えるも、ダイレクトで狙ったシュートは枠上に外れてしまった。

 なかなかレガネスゴールをこじ開けられなかったレアルだが、前半終盤に立て続けにネットを揺らす。まずは前半38分、MFイスコが左サイドから送った浮き球のパスで最終ラインの裏に抜け出したFWガレス・ベイルが、飛び出したGKホン・アンデル・セランデスまでかわして無人のゴールに流し込んで先制に成功。さらに前半アディショナルタイムにはMFトニ・クロースが蹴り出したFKからバランが放ったヘディングシュートのこぼれ球をベイルが押し込み、リードを2点差に広げた。

 2-0とレアルがリードしたまま後半を迎えると、後半立ち上がりにベイルがシュートまで持ち込む場面を続けて迎えるが、PA内に進入しての左足シュート、左サイドのC・ロナウドが送ったクロスから放ったヘディングシュートがともにセランデスにストップされて追加点を奪うには至らない。すると同17分、MFマテオ・コバチッチに代わって負傷明けのMFルカ・モドリッチがピッチへと送り込まれる。

 後半27分にはレガネスが好機を迎えるが、MFフリアン・オマールの鮮やかなスルーパスから抜け出したMFアレクサンデル・シマノフスキのシュートはGKケイラー・ナバスにストップされてしまう。すると同31分にクロースのスルーパスを巧みに受けたモラタが右足シュートでネットを揺らし、レアルが3-0の完封勝利。首位をキープするだけでなく、昨季からの公式戦無敗記録を「28」に伸ばした。


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