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日本2位浮上もB組上位4チームは勝ち点1差の大混戦

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UAEはアブダビで行われたイラクとの一戦を2-0でものにした

 ロシアW杯アジア最終予選は15日に第5節を行った。日本が戦うB組は勝ち点1差に上位4チームがひしめき合う大混戦となっている。

 サウジアラビアに2-1で勝利した日本は、サウジアラビアと勝ち点10で並ぶ2位に浮上した。得失点差は「1」。仮に後半45分の失点がなければ、日本は首位だったことになる。

 勝てば首位浮上だったオーストラリアは敵地でタイとまさかの2-2でドロー。一時は逆転を許す苦しい展開で、PK2発で追いつくのがやっとだった。オーストラリアは勝ち点9の3位に後退。

 UAEはホームでイラクと対戦し、2-0で勝利した。前半26分にFWアーメド・カリルのゴールで先制すると、後半アディショナルタイムにFWイスマイル・マタルが加点した。UAEは勝ち点を9に伸ばした。

 上位4チームは得失点差も似通っており、来年3月から再開される予選では、より1点の重みが強調されることになりそうだ。第6節は17年3月23日。日本は敵地でUAEと対戦する。

1.サウジアラビア(10)+4
2.日本(10)+3
3.オーストラリア(9)+3
4.UAE(9)+1
5.イラク(3)-2
6.タイ(1)-9


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