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中東遠征注目のニューフェイス3.西川

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 オシム新体制で臨む初のアウェーとなる中東遠征(9月3日サウジアラビア戦、同6日イエメン戦)メンバーで、最年少GKとして招集されたのが大分所属のGK西川周作(20)だ。

 大分ユース出身で、昨年Jリーグデビュー。今季はここまでJリーグ全21試合に出場とレギュラーポジションを手中に収めている。若き守護神として、多くの経験を重ねてきた。

 また、北京五輪出場を目指すU-21日本代表にも名を連ねる。ユース代表では各年代で呼ばれており、昨年のワールドユースでは正GKとして全4試合に出場した。

 183cmとGKとしては決して長身ではないが、抜群の反射神経でゴールを死守。また、GKとしては異色のフリーキッカーとしても一部で知られており、ユース時代には公式戦で多くのゴールをあげている。

 リーグでも、デビュー戦でFKを蹴り、ファンを驚かせた。この正確なキック=フィードで最後方から攻撃の起点になれるGKだ。オシム監督がより攻撃的なシフトを望んだとき、西川のキックが必要となる。

(写真は8月のU-21中国代表戦での西川)

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