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“負けない”太田が2戦連続フル出場、フィテッセは2点差追いつきドロー

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2試合連続の先発フル出場を果たしたDF太田宏介

[11.26 エールディビジ第14節 フィテッセ2-2エクセルシオール]

 エールディビジは26日、第14節2日目を行い、DF太田宏介の所属するフィテッセはホームでエクセルシオールと対戦し、2-2で引き分けた。2試合連続スタメンの太田は前節に続いてフル出場。自身が今季先発した4試合で2勝2分と無敗を継続している。

 フィテッセは左サイドバックの太田が開始から精力的に攻撃へ関わるなど、チームとして優勢に試合を進めていたが、先制したのはアウェーのエクセルシオールだった。

 前半7分、MFヒシャム・ファイクがPA手前中央から左足でミドルシュート。これがゴール右に決まると、続けて同14分にもファイクが同じような位置から左足で今度はゴール左に突き刺し、一気に2点差とした。

 それでも攻勢を続けるフィテッセは前半24分、FWアルシャク・コリャンがPA内で倒され、PKを獲得。同25分にキッカーのFWリッキー・ファン・ウォルフスウィンケルが相手GKの逆を突き、右足でゴール右に決めて1点を返した。

 1-2で後半を迎えたフィテッセは前半と同様に主導権を握って進めたが、守備を崩すまでには至らず。逆に少ないチャンスからエクセルシオールにゴールを脅かされる場面もあった。

 流れに乗りたいフィテッセは後半16分と同17分に立て続けに交代カードを切ると、これが奏功。自陣で発動したロングカウンターから、最後は途中出場のFWアドナン・ティガドゥイニが右足で決め、2点差を追いついた。

 その後もボールを支配して逆転を目指したフィテッセだったが、2-2で試合終了のホイッスル。2試合連続の引き分けに終わった。

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