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大迫が語るケルン最強2トップの秘訣…「完璧に理解し合っている」モデストとの絆

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大迫はケルンと2020年まで契約を延長している

 ケルンに所属する日本代表FW大迫勇也が、ツートップの相棒であるアントニー・モデストとの相性の良さを語っている。ドイツ『エクスプレス』が報じた。

 ブンデスリーガで12試合を終えて5位と、好調をキープするケルン中心にいるのは間違いなくこの2人だ。大迫のチャンスメイクからモデストがゴールを狙う、こういった形で今シーズンは多くのゴールが生まれ、モデストはすでに12得点を挙げている。

 大迫は「夏のスタートから良かったですね」と話しながら、2人のコンビネーションについて語った。

「僕らはとても良い準備が一緒にできたんです。激しく良い練習がね。それでチームメイトとの関係もどんどん良くなって、コミュニケーションも取るようになった。トニー(モデストの愛称)と僕は互いを完璧に理解し合っています。彼がどこに動くかわかるし、僕がボールを持てば、彼がどうすればいいかわかっています」

 また、大迫は先日、クラブとの契約を2020年まで延長した大迫は「決断は早かったです」とし、理由を語りながらケルンでの居心地の良さを述べている。

「僕が難しい時間を過ごしている時も、クラブや監督はサポートしてくれました。ここでなら成功できると思ったんです。僕の心は常にケルンにあります。ここで良いプレーをすれば、代表にも呼ばれる。僕のプレーは常に見られていますからね」

「ホームシックを感じたこともありません。妻も子供も住んでいて、そんなこと感じるわけないじゃないですか。ここでゴールを挙げて、もっともっと成長したい」

 今シーズンはここまで2ゴールを挙げている大迫。代表だけでなく、ドイツでも得点力を発揮し、さらに評価を高めて欲しいところだ。

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