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C大阪3年ぶりJ1復帰!!PO決勝で昨年の雪辱晴らす

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C大阪が3年ぶりのJ1復帰を決めた

[12.4 J1昇格プレーオフ決勝 C大阪1-0岡山 金鳥スタ]

 J1昇格プレーオフの決勝が4日、キンチョウスタジアムで行われ、J2・4位のセレッソ大阪がJ2・6位のファジアーノ岡山を1-0で下し、3年ぶりのJ1復帰を決めた。

 準決勝から一週間。勝てばJ1昇格、負ければJ2残留の運命の決戦の日を迎えた。2年連続のPO決勝で3年ぶりのJ1昇格を目指すホームのC大阪は、準決勝と全く同じメンバーで臨む。対する岡山は、準決勝の松本戦で先制点を決めていたFW押谷祐樹がベンチ外。代役にはFW豊川雄太が起用された。

 立ち上がりから積極的な姿勢を見せたのはC大阪だった。準決勝の京都戦と同様にスリッピーなピッチコンディションだったこともあり、遠目からのシュートで岡山ゴールに迫る。しかし精度を欠くシュートはなかなか枠内に飛ばず、前半27分にようやくMFソウザのミドルが枠内に飛ぶが、GK中林洋次の腕の中に収まった。

 岡山はまずは失点を避けようと、慎重な立ち上がりになる。守りを固めて先制のチャンスを伺うと、前半37分に獲得したCKをフリーで飛び込んだDF岩政大樹が頭で合わせる。前半最大の見せ場となったが、シュートはわずかに枠左に外れていった。前半は両チーム決め手に欠き、スコアレスで折り返した。

 後半最初にチャンスを作ったのは岡山だった。しかし2分のMF三村真シュート、4分の豊川のヘッドはいずれもGKキム・ジンヒョンの好セーブに防がれ、得点にはならない。すると同7分、そんな展開を耐えたC大阪がチャンスを確実にものにする。右サイドで獲得したCK。MF丸橋祐介がクロスを入れると、ソウザがヘディングで合わせる。混戦になってこぼれるが、MF清原翔平が倒れ込みながらも押し込み、引き分けでもJ1昇格を決めるC大阪が先制に成功した。

 勝つしかない岡山。とにかくまずは1点を返したい。後半28分にはボランチのMF関戸健二に代えて、ルーキーFW藤本佳希を投入。攻撃を分厚くして、同点弾を目指す。対するC大阪は同32分にFW澤上竜二をに代えてMF山村和也を投入。ボランチを3枚にしてリードを守りにいった。

 C大阪は昨年もPO決勝に進出。あと一歩まで迫ったが、長居スタジアムで行ったアビスパ福岡との一戦を引き分け、1年でのJ1復帰を逃していた。今季はFW柿谷曜一朗らが復帰。順位は昨年と同じ4位だったが、攻守にバランスのとれたサッカーで、昨年と同じPO決勝の舞台に進んでいた。昨年は順位が上のチームが相手だったが、今年は下位チームが相手。引き分けでもOKの試合をしっかり勝ち切ったC大阪が、J1返り咲きを決めた。

(取材・文 児玉幸洋)
●2016 J1昇格プレーオフ


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