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川島所属のメス、観客席からの爆竹で試合中止…爆発被害のリヨンGKは離脱確定

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リヨンGKが爆竹の被害を受けた

 3日に行われたリーグ・アン第16節のメスvsリヨンが、試合中に爆竹が観客席より投げ込まれ、その影響で中止になるという事態が起こった。

 この試合ではホームのメスが28分にゴディエ・ハインが先制ゴールを記録。その直後、リヨンのGKアントニー・ロペスに向かって爆竹が投げ込まれ、この影響でロペスが倒れて治療を受けることとなった。しかし、さらに投げ込まれた別の爆竹が倒れているロペスの間近で爆発してしまう。

 この事態を重く受け止めた主審はすぐさま試合の一時中止を判断。選手たちはロッカールームへと引き上げたが、安全面の確保が難しいと判断され、その後試合は中止になることが発表された。

 ロペスは病院でメディカルチェックを受け、4日に自身のSNSで発表したところによると、鼓膜など耳に影響がありしばらく経過を見るが、2週間ほど離脱するとのこと。

 この結果、ロペスはチャンピオンズリーグのセビージャ戦など、この後年内に控えている試合に出場できない模様。なお、メスのサポーターが危険物を投げ込んだという情報を確認しているとのことだが、場合によってこの試合はメスの黒星、また勝ち点の剥奪を含めた制裁措置が取られる可能性があるという。

 なお、メスに所属する日本代表GKの川島永嗣はこの試合、ベンチから戦況を見守っていた。

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