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名古屋史上最悪、悪夢のような一年…U18も“2部”降格決定

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名古屋グランパスにとっては悪夢のような1年になってしまった

 名古屋グランパスにとっては悪夢のような一年だ。トップチームはJ1で16位に終わり、クラブ史上初のJ2に降格。そして11日、プレミアリーグWESTの今季最終節となる第18節を戦った名古屋グランパスU18は、敵地で東福岡高に0-4で完敗。来季のプリンスリーグ東海への降格が決定した。

 若鯱軍団も負の連鎖に飲み込まれた。最終節を前に名古屋U18は残留圏の8位神戸弘陵高と勝ち点3差の9位、名古屋がプレミアリーグに残留するためには東福岡に勝利し、神戸弘陵が敗れるのを待つしかなかった。

 しかし勝って望みを繋げたいはずの名古屋U18は、正月に控える全国高校選手権でも優勝候補に挙げられる東福岡高に0-4で完敗。最終節で奇跡の残留劇を演じていた昨年の再現とはならなず、初の“2部”降格が決定した。

 名古屋は公式ツイッターで「来季より『高円宮杯 プリンスリーグ東海』に舞台を移して闘うことになりました」と報告。「今シーズン、名古屋グランパスU18へ熱いご声援いただき、ありがとうございました」と応援への感謝を記した。


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