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リバプールはホームで痛恨ドロー…クロップは失点に絡んだ2選手を擁護

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痛恨の引き分けも失点に絡んだ2選手を擁護したユルゲン・クロップ監督

[12.11 プレミアリーグ第15節 リバプール2-2ウエスト・ハム]

 リバプールは11日、プレミアリーグ第15節でウエスト・ハムをホームに迎え、2-2で引き分けた。ユルゲン・クロップ監督が失点に絡んだGKロリス・カリウスとDFジョエル・マティプを擁護している。英『スカイ・スポーツ』が報じている。

 開始早々の前半5分にMFアダム・ララーナのゴールで先制したリバプールだが、前半27分にMFディミトリ・パイェの鮮やかなFKで同点に追いつかれると、前半39分には、相手のフィードが味方に当たって、ゴール前に向かうと、マティプが目測を誤り、クリアすることができず、MFミカイル・アントニオに逆転ゴールを許した。

 リバプールは後半3分にFWディボック・オリギのゴールで2-2の引き分けに持ち込んだが、2試合白星なしとなった。それでもクロップ監督は、「我々は素晴らしいゴールを決めたし、いくつもチャンスを作り出せていた。1つか2つはPKをもらってもおかしくないと思っているよ。でも、サッカーはそう簡単じゃない。すべては正しい決定ができるかどうか、あとはほんの少しの運次第なんだ」と試合を振り返った。

 さらに失点シーンについても言及。「最初に許したゴールは相手の素晴らしいFKだった。2失点目はアンラッキーだったね」と擁護。「ファウルでFKを与えてしまう前に、そもそもボールを失うべきではなかった。(2点目は)パスがずれてしまって、ジョエルがうまくクリアできなかった。彼は試合を通して素晴らしいプレーをしてくれていた。そして、ロリスもみんなと同じく、驚いてしまった」。リバプールはこれで2位アーセナルと勝ち点3差に広がった。

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