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柴崎岳にイタリアからも称賛の声「偉大な才能の持ち主」「誰もが驚いた」

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レアル・マドリー相手に衝撃の2得点を奪った鹿島アントラーズMF柴崎岳

 FIFAクラブW杯(CWC)決勝戦でレアル・マドリーから2得点を奪い、強烈な印象を残した鹿島アントラーズMF柴崎岳について、イタリアメディアが賛辞を贈っている。

『Sky Sport』のイタリア版は、ドッピエッタ(1試合2得点)を決めた柴崎の活躍について、驚きをもって報じた。

「ガク・シバサキは1-1の同点に追いつくゴールを挙げ、ジーコとレオナルドから継承した背番号10に敬意を払った。24歳の日本人選手は後半にも再び美しいゴールを決めてレアルを脅かした」

「鹿島では172試合に出場して合計17ゴールの成績の選手が、ヨーロッパチャンピオン相手にドッピエッタを決めたことに誰もが驚いた」

 ストライカーのような素晴らしいシュートを見せたことから、「最後にドッピエッタを決めたのは2015年に遡る。ストライカーではない」と補足を加えて紹介している。

 イタリア紙『コリエレ・デロ・スポルト』は、「偉大な才能の持ち主」であると柴崎を称えた。

「シバサキは怯むことなく、偉大な才能の持ち主であることを証明した。バイタルエリアでアクロバティックなプレーを見せ、左足で毒々しいシュートを放った。ケイラー・ナバスに逃げ道はなかった」

 イタリアメディアから高評価を得た柴崎は、海外の舞台へと飛躍することになるだろうか。


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