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2年連続ベスト11選出!京都加入内定・常葉大浜松FW大野耀平「しっかりアピールを」

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京都内定のFW大野、2年連続のベストイレブン選出

 来季の京都サンガF.C.加入が内定している常葉大学浜松キャンパスのFW大野耀平(4年=帝京高)は東海学生リーグで2年連続のベストイレブンへ選出された。

 今季の東海リーグでは得点ランキング3位につける14得点を記録した。チームは3位の東海学園大と勝ち点で並んだが得失点差で下回り、4位終戦。全日本大学選手権(インカレ)の出場へは、あと一歩が届かなかった。

 帝京高から常葉大浜松へ進んだストライカーは、東海リーグでの4年間を経て、今年10月26日には京都への加入内定が発表された。「自分を迎え入れてくださった京都には、ゴールという結果で恩返しできるよう」と意気込んでいる。

――2年連続のベストイレブン受賞です。
「個人的なタイトルを取れたことは嬉しいのですが、チームは4位ということでインカレに行けないので。心からは喜べない気持ちがありました」

――4位で終えた今シーズンを振り返って。
「前期は引き分けとかが多く、4位で折り返しました。夏の総理大臣杯ではキャプテンの登崎(登崎雅貴)もケガで出られなく苦しかったですね。そのイメージを引きずってしまい、後期リーグでは巻き返したかったのですが、叶わず……。夏は全国に行けたのに、冬のインカレには行けないことは悔しかったです」

――来春からはJリーガーとしての生活がスタートします。
「まずは内定をいただくことができたので、1月の後半からキャンプがありますが、そこからしっかりアピールして、まずは試合にかかわっていけるように頑張りたいと思います」

――東海リーグで過ごした4年間を振り返って。
「浜松で一人暮らしをさせてくれた両親には、いろいろと迷惑をかけました。ですが、支えてくれた方やチームメイトや監督にも支えられて、サッカーで結果を残すことが出来たのでとても感謝しています。それを今後のプロの世界で恩返ししていきたいと思います」

(協力 東海学生サッカー連盟)

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