チーム紹介:遠野高(岩手)
第95回全国高校サッカー選手権
遠野高(岩手)
遠野高関連ニュース
遠野高写真ニュース
▼全国大会日程
2回戦 2-0 松山北高(愛媛)
3回戦 0-1 前橋育英高(群馬)
■出場回数
4年連続26回目
■過去の最高成績
準優勝(60年度)
■その他、過去の主な全国大会成績
全国高校総体4強(73年)
■監督
長谷川仁
■主将
MF千田夏寅
■今季成績
[総体](県4強)
準決勝 2-3 盛岡中央高
[リーグ戦]
プリンスリーグ東北6位(7勝4分7敗)
[新人戦](15年11月)
県優勝
■予選成績
準々決勝 9-2 江南義塾高
準決勝 3-0 盛岡市立高
決勝 5-2 専大北上高
■都道府県予選決勝布陣&レポート
[4-4-2]
千田夏寅 佐々木琢光
阿部亮太 浅沼海斗
太田竜雅 小川原陽平
沢里彪我 五嶋一樹
高橋宏輔 遠山南海
菊地将大
[レポート]
初優勝を狙う専大北上高との決勝。負傷明けのMF千田夏寅をFW起用した遠野だが、前半2点を先取されてしまう。専大北上は10分、FW蟻田幸希の抜け出しからMF畠山侑希が先制点。15分にはMF小野寺拓海がPKを決めた。だが、阿部亮太を前線、千田を中盤へ移行して立て直した遠野は後半開始からMF青沼聡とMF佐々木渓人を同時投入。すると、3分に右SB五嶋一樹の右足ミドルがDFに当たってゴールへ吸い込まれる。さらに9分、阿部のスルーパスからFW佐々木琢光が決めると、千田やMF浅沼海斗中心に試合をコントロールした遠野は31分に阿部のスルーパスから佐々木渓が勝ち越し点。34分にも阿部のシュートのこぼれ球を佐々木琢が押し込み、終了間際にも右CKを千田が押し込んで5-2で逆転勝ちした。
■チーム紹介
岩手復活の勝利目指す伝統校
61年に準優勝。68年度と05年度に全国4強入りしている東北屈指の伝統校だ。堅守のイメージが強いが今回の県予選は3試合で計17得点。専大北上高との決勝も0-2から5得点を奪い返して逆転勝ちした。昨年度の全国1回戦で優勝校の東福岡高に0-3で敗戦。今年はリアクションではなく、「ボールを動かして相手の隙を突いていく」(長谷川仁監督)チームを目指してきた。FW佐々木琢光とFW阿部亮太の2トップは全国レベルの破壊力。MF千田夏寅とMF浅沼海斗に加え、県決勝で流れを変えたMF青沼聡とMF佐々木渓人らチャンスメーカー役も多彩。今年は全国で攻め勝つ。06年度に盛岡商高が岩手県勢初の日本一に輝き、05年度には遠野がベスト4、07年度には遠野がベスト8へ進出した岩手県勢。だが、08年度以降、岩手県勢は8年連続で全国初戦敗退が続いているだけに今年、伝統校が岩手復活を示す。
■編集部イチオシ選手
DF失望させる俊英FW
FW阿部亮太(2年)
「期待のレフティーアタッカー。ドリブルで相手の嫌なところへ割って入り、そこからスルーパス、シュートを繰り出す。セットプレーも武器」
■注目選手
FW佐々木琢光(3年)
└県予選は3試合で5得点。自分の特長について「ゴール前で点を取ること」と言い切るエースストライカー
MF千田夏寅(3年)
└「周りにかける声でチームに貢献できればいい」という大黒柱。昨年の全国は負傷交代。今年必ず借りを返す。
■過去の全国大会成績
【15年度 第94回(1回戦敗退)】
1回戦 0-3 東福岡高(福岡)
【14年度 第93回(1回戦敗退)】
1回戦 1-3 草津東高(滋賀)
【13年度 第92回(1回戦敗退)】
1回戦 1-3 那覇西高(沖縄)
【10年度 第89回(1回戦敗退)】
1回戦 0-3 宇和島東高(愛媛)
【07年度 第86回(8強】
2回戦 1-0 江の川高(島根)
3回戦 2-1 近大和歌山高(和歌山)
準々決勝 0-2 高川学園高(山口)
【05年度 第84回(4強)】
1回戦 2-1 那覇西高(沖縄)
2回戦 1-0 東福岡高(福岡)
3回戦 2-1 立正大淞南高(島根)
準々決勝 3-2 広島観音高(広島)
準決勝 0-3 鹿児島実高(鹿児島)
【01年度 第80回(1回戦敗退)】
1回戦 0-0(PK5-6)近大和歌山高(和歌山)
【00年度 第79回(8強)】
1回戦 4-1 徳島商高(徳島)
2回戦 2-1 各務原高(岐阜)
3回戦 2-1 前橋商高(群馬)
準々決勝 1-2 草津東高(滋賀)
【98年度 第77回(3回戦敗退)】
1回戦 2-0 初芝橋本高(和歌山)
2回戦 3-1 鹿児島工高(鹿児島)
3回戦 0-3 東福岡高(福岡)
【94年度 第73回(1回戦敗退)】
1回戦 0-1 香川西高(香川)
【90年度 第69回(2回戦敗退)】
1回戦 4-0 米子北高(鳥取)
2回戦 1-1(PK9-10)宇都宮学園高(栃木)
【83年度 第62回(3回戦敗退)】
1回戦 2-1 作陽高(岡山)
2回戦 3-0 五戸高(青森)
3回戦 0-1 韮崎高(山梨)
【80年度 第59回(2回戦敗退)】
1回戦 2-1 済々黌高(熊本)
2回戦 0-5 浦和南高(埼玉)
【78年度 第57回(2回戦敗退)】
1回戦 1-0 {{広島国泰寺高(広島)
2回戦 0-1 {{四日市中央工高(三重)
【77年度 第56回(2回戦敗退)】
1回戦 2-0 新宮商高(和歌山)
2回戦 1-1(PK0-3)水島工高(岡山)
【76年度 第55回(2回戦敗退)】
1回戦 4-2 松江南高(島根)
2回戦 1-3 浦和南高(埼玉)
【75年度 第54回(1回戦敗退)】
1回戦 1-2 大分工高(大分)
【69年度 第48回(8強)】
1回戦 3-0 西宮東高(兵庫)
準々決勝 1-3 浦和東高(埼玉)
【68年度 第47回(4強)】
1回戦 1-0 川口高(埼玉)
準々決勝 5-0 藤枝東高(静岡)
準決勝 0-4 山陽高(広島)
【61年度 第40回(2回戦敗退)】
1回戦 3-1 串本高(和歌山)
2回戦 0-1 秋田商高(秋田)
【60年度 第39回(準優勝)】
2回戦 5-0 松山商高(愛媛)
準々決勝 2-1 帝京高(東京)
準決勝 1-0 秋田商高(秋田)
決勝 0-4 浦和市立高(埼玉)
【59年度 第38回(2回戦敗退)】
2回戦 1-2 中津東高(大分)
【58年度 第37回(2回戦敗退)】
1回戦 3-0 大社高(島根)
2回戦 1-3 関西学院高(兵庫)
【57年度 第36回(1回戦敗退)】
1回戦 0-3 神戸高(兵庫)
【56年度 第35回(2回戦敗退)】
1回戦 7-0 勝山高(岡山)
2回戦 1-2 北宇和高(愛媛)
■登録メンバーリスト
▼GK
1菊地将大
17新田悠斗
21菊池朋哉
▼DF
2五嶋一樹
3高橋宏輔
4沢里彪我
5小川原陽平
6瀬川祐希
12遠山南海
18澤村彰磨
22菊池和哉
24佐藤莉楓
29畑瀬雅矢
▼MF
7浅沼海斗
8青沼聡
10千田夏寅
13大石涼
14佐々木渓人
15高原優介
16高畑顕
19太田竜雅
23阿部貴哉
25小笠原理希
26佐々木彪
▼FW
9佐々木琢光
11阿部亮太
20立花健斗
27鈴木智大
28赤坂輝海
30山本義幸
▼関連リンク
【特設】高校選手権2016
連載:高校マン・オブ・ザ・マッチ2016
遠野高(岩手)
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▼全国大会日程
2回戦 2-0 松山北高(愛媛)
3回戦 0-1 前橋育英高(群馬)
■出場回数
4年連続26回目
■過去の最高成績
準優勝(60年度)
■その他、過去の主な全国大会成績
全国高校総体4強(73年)
■監督
長谷川仁
■主将
MF千田夏寅
■今季成績
[総体](県4強)
準決勝 2-3 盛岡中央高
[リーグ戦]
プリンスリーグ東北6位(7勝4分7敗)
[新人戦](15年11月)
県優勝
■予選成績
準々決勝 9-2 江南義塾高
準決勝 3-0 盛岡市立高
決勝 5-2 専大北上高
■都道府県予選決勝布陣&レポート
[4-4-2]
千田夏寅 佐々木琢光
阿部亮太 浅沼海斗
太田竜雅 小川原陽平
沢里彪我 五嶋一樹
高橋宏輔 遠山南海
菊地将大
[レポート]
初優勝を狙う専大北上高との決勝。負傷明けのMF千田夏寅をFW起用した遠野だが、前半2点を先取されてしまう。専大北上は10分、FW蟻田幸希の抜け出しからMF畠山侑希が先制点。15分にはMF小野寺拓海がPKを決めた。だが、阿部亮太を前線、千田を中盤へ移行して立て直した遠野は後半開始からMF青沼聡とMF佐々木渓人を同時投入。すると、3分に右SB五嶋一樹の右足ミドルがDFに当たってゴールへ吸い込まれる。さらに9分、阿部のスルーパスからFW佐々木琢光が決めると、千田やMF浅沼海斗中心に試合をコントロールした遠野は31分に阿部のスルーパスから佐々木渓が勝ち越し点。34分にも阿部のシュートのこぼれ球を佐々木琢が押し込み、終了間際にも右CKを千田が押し込んで5-2で逆転勝ちした。
■チーム紹介
岩手復活の勝利目指す伝統校
61年に準優勝。68年度と05年度に全国4強入りしている東北屈指の伝統校だ。堅守のイメージが強いが今回の県予選は3試合で計17得点。専大北上高との決勝も0-2から5得点を奪い返して逆転勝ちした。昨年度の全国1回戦で優勝校の東福岡高に0-3で敗戦。今年はリアクションではなく、「ボールを動かして相手の隙を突いていく」(長谷川仁監督)チームを目指してきた。FW佐々木琢光とFW阿部亮太の2トップは全国レベルの破壊力。MF千田夏寅とMF浅沼海斗に加え、県決勝で流れを変えたMF青沼聡とMF佐々木渓人らチャンスメーカー役も多彩。今年は全国で攻め勝つ。06年度に盛岡商高が岩手県勢初の日本一に輝き、05年度には遠野がベスト4、07年度には遠野がベスト8へ進出した岩手県勢。だが、08年度以降、岩手県勢は8年連続で全国初戦敗退が続いているだけに今年、伝統校が岩手復活を示す。
■編集部イチオシ選手
DF失望させる俊英FW
FW阿部亮太(2年)
「期待のレフティーアタッカー。ドリブルで相手の嫌なところへ割って入り、そこからスルーパス、シュートを繰り出す。セットプレーも武器」
■注目選手
FW佐々木琢光(3年)
└県予選は3試合で5得点。自分の特長について「ゴール前で点を取ること」と言い切るエースストライカー
MF千田夏寅(3年)
└「周りにかける声でチームに貢献できればいい」という大黒柱。昨年の全国は負傷交代。今年必ず借りを返す。
■過去の全国大会成績
【15年度 第94回(1回戦敗退)】
1回戦 0-3 東福岡高(福岡)
【14年度 第93回(1回戦敗退)】
1回戦 1-3 草津東高(滋賀)
【13年度 第92回(1回戦敗退)】
1回戦 1-3 那覇西高(沖縄)
【10年度 第89回(1回戦敗退)】
1回戦 0-3 宇和島東高(愛媛)
【07年度 第86回(8強】
2回戦 1-0 江の川高(島根)
3回戦 2-1 近大和歌山高(和歌山)
準々決勝 0-2 高川学園高(山口)
【05年度 第84回(4強)】
1回戦 2-1 那覇西高(沖縄)
2回戦 1-0 東福岡高(福岡)
3回戦 2-1 立正大淞南高(島根)
準々決勝 3-2 広島観音高(広島)
準決勝 0-3 鹿児島実高(鹿児島)
【01年度 第80回(1回戦敗退)】
1回戦 0-0(PK5-6)近大和歌山高(和歌山)
【00年度 第79回(8強)】
1回戦 4-1 徳島商高(徳島)
2回戦 2-1 各務原高(岐阜)
3回戦 2-1 前橋商高(群馬)
準々決勝 1-2 草津東高(滋賀)
【98年度 第77回(3回戦敗退)】
1回戦 2-0 初芝橋本高(和歌山)
2回戦 3-1 鹿児島工高(鹿児島)
3回戦 0-3 東福岡高(福岡)
【94年度 第73回(1回戦敗退)】
1回戦 0-1 香川西高(香川)
【90年度 第69回(2回戦敗退)】
1回戦 4-0 米子北高(鳥取)
2回戦 1-1(PK9-10)宇都宮学園高(栃木)
【83年度 第62回(3回戦敗退)】
1回戦 2-1 作陽高(岡山)
2回戦 3-0 五戸高(青森)
3回戦 0-1 韮崎高(山梨)
【80年度 第59回(2回戦敗退)】
1回戦 2-1 済々黌高(熊本)
2回戦 0-5 浦和南高(埼玉)
【78年度 第57回(2回戦敗退)】
1回戦 1-0 {{広島国泰寺高(広島)
2回戦 0-1 {{四日市中央工高(三重)
【77年度 第56回(2回戦敗退)】
1回戦 2-0 新宮商高(和歌山)
2回戦 1-1(PK0-3)水島工高(岡山)
【76年度 第55回(2回戦敗退)】
1回戦 4-2 松江南高(島根)
2回戦 1-3 浦和南高(埼玉)
【75年度 第54回(1回戦敗退)】
1回戦 1-2 大分工高(大分)
【69年度 第48回(8強)】
1回戦 3-0 西宮東高(兵庫)
準々決勝 1-3 浦和東高(埼玉)
【68年度 第47回(4強)】
1回戦 1-0 川口高(埼玉)
準々決勝 5-0 藤枝東高(静岡)
準決勝 0-4 山陽高(広島)
【61年度 第40回(2回戦敗退)】
1回戦 3-1 串本高(和歌山)
2回戦 0-1 秋田商高(秋田)
【60年度 第39回(準優勝)】
2回戦 5-0 松山商高(愛媛)
準々決勝 2-1 帝京高(東京)
準決勝 1-0 秋田商高(秋田)
決勝 0-4 浦和市立高(埼玉)
【59年度 第38回(2回戦敗退)】
2回戦 1-2 中津東高(大分)
【58年度 第37回(2回戦敗退)】
1回戦 3-0 大社高(島根)
2回戦 1-3 関西学院高(兵庫)
【57年度 第36回(1回戦敗退)】
1回戦 0-3 神戸高(兵庫)
【56年度 第35回(2回戦敗退)】
1回戦 7-0 勝山高(岡山)
2回戦 1-2 北宇和高(愛媛)
■登録メンバーリスト
▼GK
1菊地将大
17新田悠斗
21菊池朋哉
▼DF
2五嶋一樹
3高橋宏輔
4沢里彪我
5小川原陽平
6瀬川祐希
12遠山南海
18澤村彰磨
22菊池和哉
24佐藤莉楓
29畑瀬雅矢
▼MF
7浅沼海斗
8青沼聡
10千田夏寅
13大石涼
14佐々木渓人
15高原優介
16高畑顕
19太田竜雅
23阿部貴哉
25小笠原理希
26佐々木彪
▼FW
9佐々木琢光
11阿部亮太
20立花健斗
27鈴木智大
28赤坂輝海
30山本義幸
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