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強敵リバプールを沈めたサウサンプトンMF、むしろ「4点獲れた」と不満

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リバプール戦で決勝点を挙げたMFネイサン・レドモンド

[1.11 EFL杯準決勝第1戦 サウサンプトン1-0リバプール]

 EFL杯(リーグ杯)準決勝第1戦が11日に行われ、DF吉田麻也の所属するサウサンプトンはホームでリバプールと対戦し、1-0で先勝した。この試合で決勝点を挙げる活躍を見せたMFネイサン・レドモンドだが、決めたゴールよりも逃したチャンスを気にしているようだ。英『スカイ・スポーツ』に語った内容を『ESPN』が伝えている。

 開始からリバプールに攻め込まれる時間が続いたサウサンプトンだったが、前半20分にFWジェイ・ロドリゲスのスルーパスからレドモンドが相手GKとの1対1を制し、貴重な先制点をマーク。その後もリバプールの反撃をしのいだサウサンプトンは、1-0で先勝に成功した。しかし、レドモンドが抱いたのは満足感ではなく、「今日は4点獲るべきだった。さもなければ、次の試合でやられてしまうかもしれない」と、むしろ危機感だったようだ。

 最も後悔しているシュートを質問されたレドモンドは、「最初のやつと最後のやつさ。最後の方はちょっと上手くやろうとしすぎた。今回のミスを反省して、トレーニングや次の試合に生かしたいと思う」と回答。

 それでも「第1戦をクリーンシートで勝つことができた。だから第2戦は有利な立場で戦えることになる。チーム全体のおかげだよ。どの試合も全力でプレーしなければならない。今日のようにね」と前向きに話した。第1戦を制したサウサンプトンは25日、リバプールの本拠地アンフィールドで第2戦を迎える。


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