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9針縫うも“戦う姿勢”示した乾、バルサ戦などの出場は問題なし

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スポルティング・ヒホン戦で相手選手と激突して頭から流血していたエイバルMF乾貴士

 どんな状態でも簡単にピッチから退きたくはない。エイバルMF乾貴士は、リーガ・エスパニョーラ第18節スポルティング・ヒホン戦で戦う姿勢を示した。

 乾はヒホン戦の前半38分、相手DFマヌエル・カステジャーノ・リージョとサイドライン際で激しく衝突。頭から流血し、治療のため数分間ピッチから離れることになった。

 治療を終え、頭への衝撃を防ぐ目的で水泳帽のような帽子を被ってピッチに戻った乾だが、どうやら止血のためにその場で9針縫っていたようだ。それでもプレーへの意欲を強く示し、74分にMFルベン・ペーニャと交代するまで奮闘した。

 最終的に、エイバルは敵地モリノンでヒホンに3-2と勝利を収めた。乾の“戦う姿勢”がホセ・ルイス・メンディリバル監督やチームメイトの信頼につながったのは間違いなさそうだ。

 なお、19日のコパ・デル・レイ準々決勝第1戦のソシエダ戦、22日のリーガ第22節バルセロナ戦への乾の出場には問題がないとされている。


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