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マインツ武藤にスタメン復帰の可能性…指揮官「ヨッチには絶対にピッチ上にいてもらいたい!」

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武藤嘉紀、ブンデス後期開幕戦で先発か?

 マインツに所属する日本代表FW武藤嘉紀が、ブンデスリーガ後期開幕戦で先発復帰するかもしれない。ドイツ紙『ビルト』が報じた。

 武藤はブンデスリーガ前半戦、ケガもあり、3試合の出場にとどまった。しかし、すでに練習には復帰しており、冬季キャンプにも同行。チームを率いるマルティン・シュミット監督も「ヨッチには絶対にピッチ上にいてもらいたい!」と語り、22日に行われるブンデスリーガ第17節ケルン戦の先発復帰をにおわせている。

 シュミット監督は以前、冬季キャンプでは武藤のコンディションがまだ万全ではないと語っていたが、ここ数日でスイス人指揮官の意見は変わったようだ。

「彼には先週末、ポジティブな意味で驚かされたね。走りも完全に復活している。たくさんのボールを奪い、動き回ってチームメイトのためにスペースを作ってくれる。彼には単純にリーグ戦で成功する気持ちを味わう必要があるんだ。それに期待しているよ」

 武藤が戦列から離脱していた際、代役を務めたFWジョン・コルドバはウィンターブレイク前のフランクフルト戦でレッドカードを提示され、ケルン戦を含む2試合は出場停止。今回は武藤がそのコルドバの代わりに最前線に置かれることになりそうだ。

 ボルフスブルクへと移籍したトルコ代表MFユヌス・マリと同じくトップ下に配置する可能性について、シュミット監督はこう話している。

「ジョン(コルドバ)がプレーできれば、ヨッチをその後ろ、中央の位置で使うことも考えられたかもしれない。だが、今回はそうすることはない」

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