サウサンプトンのOBであるマット・ル・ティシエが、25日に行われたEFL杯準決勝でリバプールを破って決勝進出を果たした後輩たちを絶賛した。『スカイスポーツ』で語っている。

　ファーストレグを1-0で制していたサウサンプトンはアンフィールドで行われたセカンドレグでも奮闘。終盤までゴールを許さずに試合は進んだ。アディショナルタイムには反対にシェーン・ロングがゴールを決めてリバプールを沈め、トータルスコア2-0で決勝進出を果たした。

　ル・ティシエは「信じられない、本当に」と語るとともに「2試合を通じて我々(サウサンプトン)は多くのチャンスを作り、ほとんどミスをしなかった。そして無失点でトーナメントを勝ち抜くということは、いいディフェンダーがいたということだ」と守備陣の奮闘に言及し、次のように続けた。

「我々は、間違いなく今シーズンここまでの最優秀選手であるビルヒル・ファン・ダイクを欠いていた。しかし、成し遂げたんだ。今夜は彼の話をそれほどする必要はないだろう。なぜなら2人のセンターバック、ジャック・スティーブンスとマヤ・ヨシダが素晴らしい仕事をしてくれたからだ」

　EFL杯決勝は2月27日、マンチェスター・ユナイテッドとハル・シティの勝者と対戦する。吉田は昨シーズンの岡崎慎司(レスター・シティ)に続き、フットボールの母国イングランドでタイトル獲得に挑む。

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