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清武、外国人枠問題が深刻化…アメリカ移籍が有力とスペイン報道

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MLS移籍が有力と報じられたMF清武弘嗣

 セビージャに所属する日本代表MF清武弘嗣の今冬移籍の可能性が高まっている。

 セビージャは27日にアルゼンチン人のMFワルテル・モントーヤ獲得を発表した。セビージャには現在、EU圏外の選手はブラジル人DFマリアーノ、ブラジル人MFガンソ、そして清武が在籍している。リーガでのEU圏外選手の出場枠は1チーム3人までのため、枠を空ける必要が出てきているのだ。そのため、清武の放出が有力視されている。

 スペインメディアの『デスマルケ』はクラブには清武を放出する考えがあり、クラブ幹部が複数のオファーを受けていることを認めたと報道。中でも熱心なのはアメリカMLSのクラブで、移籍金600万ユーロ(約7億4000万円)を用意しているようだと報道している。

 清武は昨年夏の移籍でハノーファーからセビージャに移籍。しかし開幕戦で1ゴール1アシストの活躍を見せたものの、その後は出場機会に恵まれず、ここまでリーグ戦は4試合1得点、国内杯2試合、欧州CLの1試合の出場にとどまっている。

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