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日本代表、ガーナに惜敗

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 10月4日、「KIRIN WORLD CHALLENGE キリンチャレンジカップ2006」日本vsガーナ戦が、日産スタジアムで行われた。

 前半は互角の展開。だが、ゲームメイクは全く異なるものだった。スピードを生かして強引に中央突破を図りゴールを狙うガーナ。これに対し、日本は中盤から人数をかけてサイドからディフェンスを崩いうプレーが多かった。

 こうしてお互いにチャンスを作ったが、得点には至らなかった。両者譲らず0-0のまま後半へ突入した。

 後半に入り、徐々に日本の運動量が落ちると、ガーナが攻撃の圧力を強める。それに歯止めをかけようと、オシム監督が次々と選手を代えていくなか、後半28分、右サイドの崩しから最後はMFハミヌ(20)に決められ、ついに失点。
終盤は日本もチャンスをつくったが、ゴールを決められず、おしくも0-1で日本が敗れた。

 試合直後のオシム監督は、「ガーナは予想通り強いチームだったが、内容的には日本が上回っていた。こういう形で負けたのは非常に残念だ」と悔しい表情を浮かべていた。

(文 武澤伸昭)

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