19日にFA杯準々決勝の組み合わせ抽選会が行われ、マンチェスター・ユナイテッドはチェルシーと対戦することになった。

　英紙『ミラー』によると、かつてチェルシーを率いたマンチェスター・Uのジョゼ・モウリーニョ監督は、「我々は(2月23日に行われるELラウンド32で)サンテティエンヌと試合をしなければならないし、(26日に)EFL杯の決勝も残っている。また、ELを勝ち進めば新たな対戦相手が待っている」と自チームの過密日程を強調。

「しかも、プレミアリーグでは4位以内に残らなければならないんだ。考えなければならないことが多すぎるよ」

　一方、チェルシーについては、「FA杯のことだけを考えればいい」と話す。25節を終了したプレミアリーグでチェルシーは、2位のマンチェスター・Cに勝ち点8差をつけて首位を独走。だが、6位のマンチェスター・Uとチェルシーとの勝ち点差も12で、残り試合数を考えれば逆転するチームが現れる可能性はあるが、「彼らはすでに(リーグ戦の)チャンピオンだし、(FA杯の)他にやることは残っていない」とチェルシーがプレミアを制すと考えており、FA杯に集中できるはずだと語っている。

　なお、マンチェスター・Uとチェルシーが対戦するFA杯準々決勝は3月11日に行われる。

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