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世紀の番狂わせなるか…5部リンカーン、103年ぶりの快挙で特別ボーナス支給

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リンカーンの“おとぎ話”は続くか

 103年ぶりの快挙を達成したリンカーン(5部相当)の選手たちは、5000ポンド(約70万円)のボーナスを受け取るようだ。英『デイリー・メール』が報じている。

 これまでチャンピオンシップ(2部相当)のクラブなど格上チームを撃破して勝ち進んできたリンカーンは、18日に行われた5回戦でプレミアリーグのバーンリーと対戦。世界最高峰レベルのリーグでプレーする選手たちを相手に臆することなく挑み、後半44分に決勝点を奪って1-0の勝利をおさめた。

 ノンリーグ(プロアマ混合の地域リーグ)のクラブがFA杯準々決勝まで勝ち進んだのは、1914年のQPR以来、103年ぶり。リンカーンにとってはクラブの133年間の歴史で初めてのことだ。この快挙にクラブは特別ボーナスを支給することを決定。5000ポンドを各選手に支払うようだ。

 3月11日に行われる準々決勝では、13回のリーグ制覇を誇るアーセナルと対戦する。リンカーンは、この勢いのままに世紀の番狂わせを成し遂げることができるだろうか。


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