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アトレティコ前線の競争が激化…グリエーズマン、F・トーレス、ガメイロが2枠を争う

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激化するアトレティコのFW争い

 アトレティコ・マドリーで、前線のポジション争いが激化している。スペイン『マルカ』が伝えた。

 FWアントワーヌ・グリーズマン、FWフェルナンド・トーレス、FWケビン・ガメイロ。この3選手がアトレティコの2トップの座を争っている。ディエゴ・シメオネ監督はグリエーズマンに絶大な信頼を寄せているため背番号7をスタメンから外すとは考えにくいが、F・トーレスとガメイロの決定力は軽視できるものではない。

 F・トーレスは、2月に入り4得点を記録している。リーガ・エスパニョーラのレガネス戦(2得点)、セルタ戦、チャンピオンズリーグ(CL)決勝トーナメント1回戦第1戦のレバークーゼン戦で得点を挙げた。一方でガメイロは5得点をマーク。その内訳はコパ・デル・レイのバルセロナ戦(1得点)、リーガのスポルティング・ヒホン戦(3得点)、レバークーゼン戦(1得点)だ。

 また、グリエーズマンはこの期間に3得点を記録している。3選手が挙げたゴール数は、実に「12」に上る。前線の選手が爆発中のアトレティコは、コパ準決勝での敗退を除き、リーガで好調を取り戻しCLでベスト8進出に大きく近づいているところだ。

 今季FWの選手が不調に陥った時期には、MFサウール・ニゲスやMFヤニック・カラスコの得点で接戦をものにしてきた。ストライカーの復調でCLストレートインとなるリーガ3位確保、2シーズン連続のCLファイナル進出に向け、アトレティコがギアを上げている。


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