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マヤ対マタがEFL杯決勝のカギに…“無失点キング”吉田麻也に英メディアが注目

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フアン・マタ吉田麻也がEFL杯決勝のカギに

 EFL杯決勝でマンチェスター・ユナイテッドサウサンプトンが対戦するが、フアン・マタ吉田麻也のマッチアップがカギになると『スカイスポーツ』は分析している。

 サウサンプトンは1976年のFA杯以来のタイトルを狙いにウェンブリーへと乗り込む一方で、マンチェスター・Uは44度目のメジャータイトル獲得を目論む。そこでカギとなるのはゴールを奪えるMFマタとサウサンプトンが誇る“クリーンシート(無失点)キング”吉田の対決だ。

 マタは2011年の夏からチェルシーに加わり、プレミアリーグでプレー。188試合で87ゴールに関与しているが、マタより多くの得点に関わっているMFは他に存在しない。また、今シーズンの活躍を見ても、9ゴール4アシストをマークし、マタを上回るゴール数を挙げているのはズラタン・イブラヒモビッチだけだ。

 チームの成績を見ても、マタ起用時の勝率は76%で平均得点は2.1、不在時は勝率46%で平均得点は1.4と明らかな差が生まれている。

 一方の吉田にとって、メジャー大会決勝は初めての舞台となる。また、ウェンブリーで戦うのは2012年ロンドン・オリンピックの準決勝でメキシコに1-3と敗れた時以来。しかし、今シーズンの吉田のEFL杯での成績は素晴らしいものだ。5試合すべてに出場し、与えた得点はゼロ。2012年にセインツ(サウサンプトンの愛称)へ加わって以来、最高のシーズンを送っていると言える。

 吉田は強力な相棒であるDFビルヒル・ファン・ダイク抜きで決勝を迎えることになるが、マタを押さえ込むことはできるのか。注目が集まるところだ。

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