4日に行われたリーガ第26節でエイバルと対戦したレアル・マドリーは4-1の快勝を収めた。この試合でFWカリム・ベンゼマがレアルのユニフォームを着て、公式戦350試合出場を達成したことをクラブ公式ウェブサイトが伝えている。

　09-10シーズンにフランスのリヨンからレアルに加入したベンゼマ。在籍8年目のシーズンでの350試合出場達成に、「この数字に到達できたことをとても誇りに感じているよ。僕にとって夢のクラブで、多くの試合に出場したことによるものだからね」とレアルを“夢のクラブ”と表現して喜びを表している。

　フロレンティーノ・ぺレス会長から記念ユニフォームを受け取った写真も紹介されており、「会長から350という数字が入ったユニフォームをプレゼントされて幸せだね。彼は僕がこのクラブと契約した日から常にサポートしてくれているので、本当にうれしいよ」とコメント。

　記念試合となったエイバル戦では前半14分に先制点を奪うと、同25分に自身2点目を記録。さらに同29分にはMFハメス・ロドリゲスの得点をアシストするなど、FWクリスティアーノ・ロナウド、MFガレス・ベイルらが不在となった攻撃陣をけん引して大勝へと導いた。

「エイバル戦は特別なものだったよ。僕たちは多くのチャンスを作ってゴールを決め、素晴らしい試合ができたんだ。リーガで優勝するためにも、このパフォーマンスが継続できることを願っているよ」

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