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劇的決勝弾のセルジ・ロベルト「どうやってゴールを取ったか覚えていない」

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逆転劇の立役者となったセルジ・ロベルト

[3.8 欧州CL決勝トーナメント1回戦第2戦 バルセロナ6-1パリSG]

 UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)は8日、決勝トーナメント1回戦第2戦を行い、バルセロナ(スペイン)はホームでパリSG(フランス)と対戦した。敵地での第1戦に0-4で敗れ、8強進出は絶望的かと見られていたバルサだが、本拠地カンプ・ノウで6ゴールを奪い、6-1で勝利。2試合合計6-5とひっくり返す大逆転劇で10シーズン連続となるベスト8入りを決めた。

 敵的な決勝点を決めたのは途中出場のMFセルジ・ロベルト。5-1、2戦合計5-5の後半アディショナルタイム5分、PA手前からFWネイマールが左足で浮き球のクロスを供給。これを途中出場のセルジ・ロベルトが右足アウトサイドの技ありボレーでゴールに流し込んだ。これが決勝点。2戦合計6-5と土壇場で逆転に成功し、8強入りを決めた。

 試合後、『マルカ』によるとセルジ・ロベルトは「どうやってゴールをとったのか覚えていないんだ。とにかくプレーに夢中だったからね。今はただただ本当に嬉しいよ」と声を弾ませた。

「本当に厳しい試合だった。カバーニにゴールを決められて、僕らはあと3点取らなくてはならなくなってしまった。だけど、とにかく懸命に僕らはプレーした」

「もしこの試合が何かを証明しているのだとしたら、それはバルセロナがこういう試合をつくりだすためにあるということだ。ファンのおかげで僕らは勝つことができた。今はただ、この勝利を祝おうじゃないか。リーグのことを考えるのはその後でいい」

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