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今季限りで現役引退のX・アロンソ「遅すぎるより早すぎる時期に辞めたかった」

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バイエルンが最後のクラブとなるMFシャビ・アロンソ

 バイエルンに所属する元スペイン代表MFシャビ・アロンソは今季限りで現役から引退することを表明した。35歳のベテランはクラブの公式ウェブサイトを通じて、「正しい時期だと感じている」と引退の決断を説明している。

 ソシエダ下部組織育ちのX・アロンソはこれまで過ごしたクラブで公式戦通算700試合近くに出場し、スペイン代表でも114キャップを記録。数々のトロフィーを手にした同選手は引退の決断について次のようなコメントを残した。

「簡単な決断ではなかったが、正しい瞬間だと思っている。僕は常に遅すぎるより早すぎる時期に辞めることを望んできた。今はまだ調子が良いが、今が正しい時期だと感じている」

「僕はキャリアを最高のレベルで終えることを望んできたが、バイエルンは最高のレベルだ。僕はバイエルンでプレーすること、この家族の一員であることを誇らしく思っており、幸せに感じている」

また自身のキャリアを振り返りつつ、バイエルンではまだやり残している仕事があると続けた。

「本当に色んな経験を集めることができた。ソシエダ、リバプール、レアル・マドリー、そしてバイエルンで。これらは4つの素晴らしいクラブだ。それに代表でもプレーした。これほど素晴らしいキャリアを送れるとは思ってもいなかったが、まだもう少し付け加えること(タイトル)を願っている」

 チャンピオンズリーグ制覇をリバプール(2004-05)とレアル・マドリー(2013-14)で経験しているX・アロンソ。バイエルンでもこのトロフィーを掲げて、ピッチから退くことを目指す。


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