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大迫が先制PK獲得も…ケルンはGKの後逸で追いつかれ5戦勝ちなし

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先制点につながるPKを獲得したFW大迫勇也

[3.11 ブンデスリーガ第24節 インゴルシュタット2-2ケルン]

 ブンデスリーガは11日、第24節2日目を行い、FW大迫勇也の所属するケルンは敵地でインゴルシュタットと対戦し、2-2で引き分けた。大迫は3トップの右ウイングで先発し、フル出場。前半13分には先制点につながるPKを獲得したが、チームは5試合勝ちなし(2分3敗)となった。

 前半13分、ロングボールからPA内の競り合いで大迫がMFアルモグ・コーエンからファウルを受け、PKを獲得。これをFWアントニー・モデストが冷静にゴール左へ沈め、ケルンが幸先よく先制した。

 その後はインゴルシュタットの反撃を浴び、GKティモ・ホルンの好セーブなどで粘り強く耐えていたが、前半終了間際の42分に失点。前半を1-1の同点で折り返した。

 ケルンは後半15分、MFミロシュ・ヨイッチのスルーパスに抜け出したモデストがGKとの1対1を制し、右足で勝ち越しゴール。今季通算19得点目となるエースの2発で2-1と再びリードした。

 ところが後半24分、インゴルシュタットはDFロマン・ブレジュリが右足でミドルシュートを狙うと、これをキャッチしようとしたGKホルンがまさかの後逸。痛恨のミスで同点に追いつかれた。降格圏の17位に低迷するインゴルシュタット相手に2-2の引き分けに終わったケルン。連敗は2で止めたものの、5試合勝ちなし(2分3敗)と苦しい戦いが続いている。

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