beacon
TOP > NEWS > 記事詳細

[MOM2072]瀬戸内MF佐々木達也(新2年)_「神ってます!」の国体日本一から半年、気鋭のアタッカーが2発!!

このエントリーをはてなブックマークに追加

前半33分、瀬戸内高MF佐々木達也が決勝点となる右足シュート

[高校サッカー・マン・オブ・ザ・マッチ]
[3.20 中国高校新人大会3位決定戦 聖光高 1-2 瀬戸内高 広島スタジアム]

 16年国体日本一メンバーのアタッカーが、チームでも輝きを放っている。瀬戸内高のMF佐々木達也(新2年)は16年秋に開催された岩手国体少年男子の部に広島県選抜の一員として出場。新潟県との準々決勝で後半終了間際の同点ゴールを含む2ゴールを決めるなどスーパーサブとして日本一に貢献した佐々木は、「神ってます!」というコメントでも大会を盛り上げた。

 そのコメントについては瀬戸内の先輩たちからツッコまれる部分もあったというが、それでもMF藤原雅弥主将(新3年)が「しっかり試合になったらやってくれる。決めるべきところで決め切る」と認める新2年生MFが中国高校新人大会の3位決定戦でも躍動した。

 まずは前半7分、左MF藤原からのクロスに反応した佐々木はDF間で上手く胸コントロールして抜け出す。そのままGKとの1対1を左足で制して先制点を決めた。「トモくん(FW北村友和)がセンタリングとか囮になってくれる。前に出ることを意識していて、たまたま胸トラップできたので良かったです」というゴールで勢いに乗ったMFは、クロスに飛び込む動きやスペースへの飛び出しなどで聖光高を苦しめる。

 そして1-1の前半33分、右サイドからアグレッシブな仕掛け。対応したDFの背中側から抜きにかかった佐々木はカバーリングしたDFに行く手を阻まれなながらも強引に突破すると、そのまま「点獲りたかったので行きました。ニア空いていたので思い切り行きました」と右足を強振する。これがニアサイドを破って決勝点となった。

 国体日本一は自身にとって大きな経験だった。「日本一は凄く自信になったし、全国で自分の通用した部分とかあった」と振り返る。その秋から冬、そして春まで「裏への抜け出しやクロス、パスの精度全てにこだわってやりました」というMFはまだまだフィジカル面などに課題を残すものの、チームのレベルを引き上げるタレントになりつつある。

 今年の目標は全国高校総体、全国高校選手権に出場すること。そして国体選抜から年代別日本代表入りしている仲間たちに負けないように「上を目指してやっていきたい」と誓った。

(取材・文 吉田太郎)


TOP