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久保だけじゃない!G大阪U-23で16歳GK谷晃生が奮闘中「トップでやれる選手に早くなりたい」

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16歳でガンバ大阪U-23のゴールマウスを守るGK谷晃生

[3.20 J3第2節 G大23 0-1 相模原 吹田S]

 15歳FW久保建英(FC東京U-23)のプレーに注目が集まっているが、同世代のGK、ガンバ大阪U-23でプレーする16歳GK谷晃生もJ3で奮闘中だ。

 谷は2000年11月22日生まれ。久保より1歳年上だが、2000年生まれで構成されるU-17日本代表(00ジャパン)の守護神だ。今年10月にインドで開催されるU-17W杯での活躍が期待されている。

 高校1年生だった昨季も2種登録されていたが、今季はU-23で開幕から2試合連続でゴールマウスを守っている。「ユースより高いレベルで、自分を成長させたい。一個でも高いレベルで自分を刺激していけたらいいなと思っています」。

 J3を戦っていれば、久保建英と対戦する可能性がある。もちろん谷も久保の存在を意識しており、「お互い刺激しあえている。あいつが頑張れば00ジャパンの刺激にもなる」と良好な関係性を強調する。

 ただ意識としては同世代のGKにも目が向いており、「ここで出てたらFC東京の廣末(陸)選手であったり、波多野(豪)選手と対戦する。その選手たちよりいいプレーを見せれば、上の代表にも行ける可能性がある」と意識を高く持っている。

 そのためには結果を残し続ける必要がある。U-23チームは2試合で3失点して連敗。後半40分には相手シュートを横っ飛びで防ぐビッグプレーも見せたが、勝利に導くことは出来なかった。「まだまだ実力が足りない」。力不足を素直に認めるも、「ビデオを見たりして課題をいち早く修正したい。トップでやれる選手に早くなりたい」と意欲的に話した。

(取材・文 児玉幸洋)
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