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日本に敗れたUAE監督は進退問題に発展…次戦は豪州戦が運命の決戦か

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UAEのマフディ・アリ監督

 23日に行われたW杯アジア最終予選で、日本代表は敵地でUAE代表を2-0で下した。UAEメディア『ナショナル』によると、この一戦を振り返ったUAEのマフディ・アリ監督は「今日の試合は難しいものだった。前半は大部分で私たちが主導権を握っていたし、チャンスもつくれていた。だが得点することはできなかった」と悔やんだ。

 また現地ではアリ監督の進退問題に及んでいる様子。UAEは3勝3敗の勝ち点9で4位。ただ3位オーストラリアとは勝ち点1差となっている。28日の次節ではそのオーストラリアと敵地での対戦を予定している。28日が運命の決戦になる可能性もある。

 しかしアリ監督は「今は次の試合以外について考えるべき時間ではない」と周囲の雑音を遮ると、オーストラリアとの決戦に向けた意気込みを語っている。

「今は次の試合以外について考えるべき時間ではない。5日後にはまた別の試合がある。私の進退については協会が決めることだ。私に決定権はない」

「私はプロの監督だ。だから退任することは考えていない。また別の試合がある。私たちは勝ち点3を失ってしまった。だが、まだ最大で勝ち点12をとることができる。残りの試合はすべて勝たなければならない。私たちの目標を達成するためにいは、一層のハードワークが求められる」

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