アンドラ代表が11年半続いた公式戦での連敗記録をついにストップさせた。『ESPN』などが報じている。

　25日、W杯欧州予選の第5節が開催され、B組のアンドラはホームにフェロー諸島を迎えた。欧州サッカー連盟が公表している試合データによると、ポゼッション率42%、パス成功率67%と苦戦を強いられたが、相手に退場者が出たということが影響し、試合は0-0で引き分けに終わった。

　これにより、アンドラは勝ち点1を獲得。2005年9月3日に行われたW杯欧州予選フィンランド戦以来、約11年半ぶりの勝ち点となり、それまで続いていた公式戦58連敗に終止符を打った。コルド・アルバレス監督はこの引き分けに満足感を示したが、「勝ち点2を逃してしまった」と数的優位を生かせなかったことを後悔している。

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