25日、U-21日本代表は同中国代表と親善試合を行う。8月の対戦では日本が2-0で勝利を収めているが、今回の中国代表は手強いようだ。

　中国国内では地元で開催される北京五輪に出場するこのU-21メンバーは「歴代の代表の中でも屈指の強さ」という人もいる。その屈指の強さ、の理由は以下の選手たちがいるからだ。

　ゲキサカではこれまで監督にまつわる情報を報じてきたが、今回は要注意の選手情報をお届けする。※選手名の前の番号は背番号

▽MF
●18周海浜(21)
185㎝/74㎏。03年、歴代最年少で中国A代表に選出された経歴を持つ、期待の選手。

●22蒿俊閔(19)
177㎝/72㎏。中国メディアの記者によれば、現在イングランドのチェルシーと交渉中だという逸材。現在所属している天津康帥傳と移籍金の折り合いがつかず、交渉が停滞しているとのこと。
　
▽FW
●10陳 涛(21)
178㎝/75㎏。中国メディアの記者によると、ベルギーのアンデルレヒトに移籍の話があったが、現在所属している瀋陽金徳が200万ユーロ(約3億円)を提示。クラブに残り、契約は破棄となった。

●9朱 挺(21)
181㎝/74㎏。日本、中国、韓国と東アジアにおけるクラブチームN0.1を決する大会『A3 チャンピオンズカップ2006』で千葉と対戦した際に得点を挙げているストライカー。Jリーグ入りを希望しているとのこと。

●21■ 林(20)
185㎝/75㎏。A代表にも名を連ねる。FWの中では将来最も有望とされている選手で、最大の武器はあたりに対する強さ。
※■は「おおざと(邑)」部に「告」

●27毛剣卿 (20)
186㎝/75㎏。A代表経験者。■林とともに将来有望とされるFW。速さで相手を翻弄する。

(取材・文　武澤伸昭)