beacon

国際親善試合の日程を批判したモウリーニョを支持するペップ…シーズン終盤での代表戦は「危険すぎる」と警鐘

このエントリーをはてなブックマークに追加

モウリーニョ監督の意見を支持したマンチェスター・シティジョゼップ・グアルディオラ監督

 マンチェスター・シティジョゼップ・グアルディオラ監督は、国際親善試合のあり方に苦言を呈したマンチェスター・ユナイテッドジョゼ・モウリーニョ監督の考えに支持すると記者会見で語っている。

 今週初めに国際親善試合はW杯やEUROなどのメジャー大会の準備期間のみに必要であり、シーズン終盤に行うことを痛烈に批判したモウリーニョ監督。ライバルクラブの指揮官の考えに同調したグアルディオラ監督は、シーズン終盤に差し掛かったこの時期は多くのクラブが重要な試合を控えており、各国代表としてプレーすることは危険すぎると自身の考えを示した。

「各国のサッカー連盟は選手に可能な限りW杯でプレーしてほしいと思っている。もちろん我々だって選手に代表で頑張ってもらいたいと思っている。しかし本心は、選手たちがなるべく代表戦でプレーせずに、負傷なくクラブに帰ってくることを祈っている」

「モウリーニョの考えに少しだけ同意する。全クラブが多くの試合を戦っている。チャンピオンズリーグやヨーロッパリーグも佳境に差し掛かっており、重要な試合が控えている。この時期に国際親善試合でプレーすることは危険すぎる。彼が言っていることは間違いない。もし代表チームで戦う必要がなければ、もっと良いプレーができるだろう。でもスケジュールはスケジュールだ」

「今は試合数が多すぎる。各国のリーグが抱えている試合数はクレージーだ。だからそのような批判が起きると思う。確かに代表でプレーすることは価値のあることだ。しかし来季にも多く試合が待っているにもかかわらず、コンフェデレーションズ杯を戦って、またすぐに別の試合だ。少しばかりばかげていると思う」

●プレミアリーグ2016-17特集
世界のサッカー情報はgoal.com

TOP