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U-21、アジア大会で「雑魚寝」?

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 デイリースポーツは27日、U-21日本代表が12月にドーハで行われるアジア大会で“宿なし”危機に陥っていると報じている。JOC会議で日本選手団821人に対し、選手村のベッドの割り当ては693という報告を受けた日本サッカー協会の川淵キャプテンは「サッカーだけが別枠でホテルを取ることはない」と、他の競技団体と歩調を合わせることを明言したとのこと。選手達の選手村での「雑魚寝」は必至だ。
 問題は、支援役員として登録した反町監督ら代表スタッフが“宿なし”危機に陥ったこと。日本サッカー協会は急遽ドーハ市内のホテルを確保したが、それでも不足数は埋められず、一部スタッフは隣国のUAEから砂漠を越えて通うことになるという。
 五輪世代は選手、スタッフともに、厳しい環境で鍛えられることになりそうだ。
(文 宝田雅樹)

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