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ランパード氏、ビッグクラブへの移籍を考えた過去に言及「バルサ、レアル、インテルからオファーがあった」

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ビッグクラブからオファーがあったと語るフランク・ランパード

 チェルシーなどで活躍し、今年2月に現役引退を発表したフランク・ランパード氏は、チェルシー在籍時にビッグクラブからオファーがあったことを語っている。

 13年間チェルシーでプレーし、全公式戦で211得点とクラブ最多ゴール記録を持つランパード氏だが、スタンフォード・ブリッジで戦っていた時代にいくつのビッグクラブからオファーが届いていたことを明かした。

「彼ら(ビッグクラブ)からオファーがあった時はまだキャリアの初期のころだった。興味はあったが、後悔はない。バルセロナレアル・マドリーのスペインのビッグクラブとジョゼ(・モウリーニョ)が率いていたインテルから関心が寄せられていた。“サインする準備はできている”とは言ってなかったが、さまざまなうわさが広がっていた」

「しかし今では移籍しなくて良かったと思っている。なぜなら特にチェルシーでのキャリアを振り返ったとき、誇らしく思える。これらの思い出をとともにスパイクを脱ぎ、ただ1つのクラブに忠誠を誓い、多くを成し遂げられたことは非常にうれしい。どんなにお金があってもこれらを買うことはできない。チェルシーはいつまでも心の中のクラブだ」

 さらに引退を発表する直前の1月には、1995-1996シーズンにウエスト・ハムからローンで加入していたスウォンジーからオファーがあったとランパード氏は明かしている。

「スウォンジーのクレム(ポール・クレメント監督)はチームに加入できないかと尋ねてきた。“私はチームを助けられるか”って真剣に考えていた。私自身もそのことに関して興味を持っていたが、長い間チェルシーのために戦い、トップレベルでプレーするのはマンチェスター・シティが最後だと決めていた。敬意を欠いていたわけではない。ただ私にとって良い選択肢ではなかっただけだ」


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