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ベンゲルはサンチェス契約延長に悲観的か…「クラブの賃金構造は崩せない」

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去就が注目されるFWアレクシス・サンチェス

 アーセナルに所属するチリ代表FWアレクシス・サンチェスの契約延長についてアーセン・ベンゲル監督が自身の見解を語った。

 サンチェスは2016-17シーズン、公式戦41試合に出場して22ゴール17アシストを決めるなどチームのエースとして活躍を続けている。サンチェスの契約は2018年の夏までとなっているが、ビッグクラブが獲得に興味を持っているとされ、去就が注目を集めている。アーセナルが週給30万ポンド(約4080万円)の提示を検討していると英紙『ロンドン・イブニング・スタンダード』の報道もあったが、ベンゲル監督はサンチェスの契約延長について以下のような見解を示した。

「クラブの経済状況を考える必要がある。全ての選手の賃金を支えなければならないからだ。様々な意見があり、『彼が欲する額を与えるべき』という意見もある。しかし、クラブの賃金構造に配慮しなければならない。そうでなければクラブに問題が生まれるてしまう」

 アーセナルは30試合を終えた時点で6位とチャンピオンズリーグ出場権獲得は難しい状況だ。しかし、エースを引き止める上でも逆転での出場権獲得が期待される。残り8試合アーセナルはどのような戦いを見せるのだろうか。まずは17日、アーセナルは敵地でミドルスブラと対戦する。


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