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アウクスブルク宇佐美貴史、独紙で最低評価「これといったインパクト残せず」

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宇佐美貴史は地元紙から厳しい評価

 アウグスブルクに所属する日本代表FW宇佐美貴史は地元紙から厳しい評価を受けた。

 アウグスブルクは15日、ブンデスリーガ第29節で大迫勇也が所属するケルンと対戦した。2-1で勝利を収め、7戦ぶりに勝ち点3を手にした。宇佐美は8試合ぶりに先発出場を果たしたが、なかなか攻撃面で相手の脅威になることができず、72分でピッチから退いた。

 地元紙『アウグスブルガー・アルゲマイネ』は宇佐美にチーム最低となる「4.5」(※ドイツメディアの採点は1が最高、6が最低)の採点をつけた。「宇佐美は少し驚いたことに先発出場を果たしたが、ピッチの上で目立てなかった。これといったインパクトは与えられず、サイドを制すことができなかった」と振り返っている。

 アウクスブルクは第29節を終えた時点で16位に低迷している。自動降格圏の17位インゴルシュタットとは勝ち点差4しかなく、まだまだ気の抜けない状況にある。同様に苦しいシーズンを送っている宇佐美にとって、残り5試合となったリーグ戦で得たチャンスを確実にものにし、チームを残留へ導いていきたいところだ。


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