beacon

スーパーゴールのマティッチ「これは2番目に素晴らしいゴール。1番は…」

このエントリーをはてなブックマークに追加

キャノン砲を突き刺したMFネマニャ・マティッチ

 チェルシーに所属するMFネマニャ・マティッチは、トッテナム戦でチーム4点目となるスーパーゴールを決めた喜びを『BBC』のインタビューで語っている。

 22日にウェンブリー・スタジアムで行われたFAカップ準決勝トッテナム戦で、チェルシーが3-2でリードして迎えた80分にマティッチがペナルティエリアの外から左足を振りぬいた一撃はチェルシーの勝利を決定づける大きな1点となった。しかし、350日ぶりのゴールを挙げたセルビア代表MFは、これが自身のベストゴールではないと考えているようだ。

「素晴らしいゴールを決めた。でもまずはチームが勝てたことが一番で、これでファイナルへ駒を進められる。彼らは非常に良いチームでとても難しい試合だった。最後まで諦めなかったスパースによくやったと労いたい。もちろんゴールを決めたことはうれしいし、あれはスーパーゴールだ。でも僕にとってのベストゴールは、ベンフィカ対ポルトのダービーで決めたシュートだ。これはその次にベストなゴールだと思う」

「このスタジアムでプレーできるチャンスがあるなんて素晴らしいことだ。サポーターも良い瞬間が見られたと思う。トロフィーを獲得できるチャンスができてとても興奮している。もちろんこの勝利は大きな自信につながる。そして早く回復し、火曜日の試合(サウサンプトン戦)に臨みたい」

 一方、後半から途中出場し、決勝点をマークしたMFエデン・アザールは「フットボーラーなら全部の試合でプレーしたいはずだ。でも監督はウィリアンを起用するという偉大な決断に踏み切った。彼はその期待に応え、2ゴールを奪ったんだ」とアントニオ・コンテ監督の判断に理解を示した。


●プレミアリーグ2016-17特集
世界のサッカー情報はgoal.com

TOP