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南野拓実、ザルツブルクでの2年で4冠も勝利に飽き足らず「退屈なんてことはない」

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 ザルツブルクに所属するFW南野拓実は、勝利への飽くなき情熱を語っている。オーストリア『ホイテ』が報じた。

 ザルツブルクは26日、DFBポカール準決勝でアドミラと対戦し、5-0の勝利を収めた。南野が先制点と5点目を挙げ、2ゴールで勝利に大きく貢献している。

 オーストリアの絶対王者として知られるザルツブルクは3年間でリーグ優勝を3回、カップ戦でも3度優勝を成し遂げている。2015年から在籍する南野は、計4冠を獲得しているが、勝利に飽きることはないと話す。

「退屈なんてとんでもないです。勝つためにサッカーをやっていますし、すべての成功が素晴らしいと思えます」

 また今シーズン、好調をキープする南野はリーグ戦15試合で11ゴールを挙げている。先日には、68分で1ゴールというペースでネットを揺らす高い決定率にも注目が集まった。それでもオスカル・ガルシア監督は日本人アタッカーをベンチに置く決断を下すときもあるが、南野は「もっと学ばないといけないですね」と、成長への強い意欲を示す。

「ここで快適ですし、幸せです」と語る南野。「オーストリアリーグは僕が点を取ったとき以外に日本で伝えられない」。そう話す南野はこれからもゴールを狙い続ける。

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