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圧巻の決定力!横浜FCが3戦連続4得点で愛媛を一蹴、3連勝で首位をキープ

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3試合連続ゴールを決めたFWイバ(左)

[5.3 J2第11節 横浜FC 4-0 愛媛 ニッパツ]

 J2リーグは3日、第11節を行った。前節、2010年3月以来7年ぶりの首位に立った横浜FCはホームで愛媛FCと対戦し、4-0で勝利。3連勝で首位をキープした。

 2連勝同士の一戦は愛媛が立ち上がりから攻め込む。前半10分、MF小島秀仁の左CKは相手DFにクリアされたが、こぼれ球を拾ったFW近藤貴司が左足で狙いすましたシュートを放つ。しかし、わずかにクロスバー上に外れてしまい、敵地で先制とはならなかった。

 すると、試合は前半18分に動く。横浜FCは右CKからMF中里崇宏が左足でクロスを入れると、相手と競り合いながらニアでDF西河翔吾が頭で合わせ、先制点。さらに32分、左サイドからMF佐藤謙介がゴール前に放り込むと、FWイバが相手のプレッシャーを受けながら足もとにおさめ、右足シュートを突き刺し、2-0とリードを広げた。

 横浜FCは後半8分、高い位置で何度もボールを奪い返し、粘り強い攻撃を仕掛けていくと、野村のクロスのクリアボールをPA手前で受けたMF永田拓也が右足シュート。これが相手DFに当たって軌道が大きく変わり、GKパク・ソンスも反応できず、ゴールに吸い込まれた。

 3点を追う愛媛は後半12分にFW西田剛とFW有田光希を送り込む。23分にはPA手前からDF玉林睦実が左足で鋭いミドルシュートを放つが、GK高丘陽平のセーブに遭う。31分には、MF安田晃大の右CKの流れからPA内でボールをつなぎ、最後は西田が右足で強烈なシュートを打ち込んだが、至近距離でGK高丘に止められ、1点が遠い。

 押し込まれる時間が続いた横浜FCは、後半24分にFW大久保哲哉、33分にMF寺田紳一、36分にFW津田知宏とさらに追加点を狙いにいく。すると、39分に津田が右サイドから上げたクロスをファーサイドの大久保が打点の高いヘディングシュートをねじ込み、4-0。横浜FCが3試合連続の4得点で快勝した。


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