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前半4点で勝負あり…ターンオーバー採用のレアル、ハメス&モラタ2発でグラナダ撃破

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4発快勝のレアル・マドリー

[5.6 リーガ・エスパニョーラ第36節 グラナダ0-4R・マドリー]

 リーガ・エスパニョーラは6日、第36節2日目を行い、レアル・マドリーグラナダのホームに乗り込んだ。前半3分にMFハメス・ロドリゲスの得点で先制したレアルは前半だけで4点のリードに成功すると、そのまま逃げ切って4-0の完封勝利を収めた。

 いきなり試合を動かしたのは、FWクリスティアーノ・ロナウドを招集外とし、FWカリム・ベンゼマ、MFルカ・モドリッチ、MFトニ・クロース、DFマルセロらをベンチスタートさせたレアルだった。前半3分、右サイドのFWルーカス・バスケスが送ったグラウンダーのクロスをMFハメス・ロドリゲスが押し込んで、スコアを1-0とした。

 攻撃の手を緩めないレアルは前半11分、左サイドのDFファビオ・コエントランが送ったクロスをJ・ロドリゲスがヘディングで豪快に叩き込み、リードを2点差に広げる。さらに同30分にはDFダニーロのラストパスをFWアルバロ・モラタが右足で蹴り込んで3点目。同35分にはMFマルコ・アセンシオのパスを受けたモラタが個人技からネットを揺らし、前半だけで大量4点のリードに成功した。

 4-0とレアルがリードしたまま後半を迎えても、レアルがフィニッシュまで持ち込む場面を創出するが、後半20分に中央を突破したL・バスケスのシュートがGKギジェルモ・オチョアに弾き出されるなど、なかなか追加点を奪えない。終盤にはグラナダにゴールを脅かされる場面を作られるが、後半34分にカウンターからゴール前でフリーになったDFマルティン・ホングラのシュートが大きく枠を外れるなど得点を許さずに、レアルが4-0の完封勝利を収めた。


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