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関西のU-14世代強化大会、「~NEW BALANCE PRESENTS~ COPA AZUFLAGY U-14」開催中

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 昨年から大会がスタートした「~NEW BALANCE PRESENTS~ COPA AZUFLAGY U-14」。 3種年代のサッカーシーンを盛り上げるべく、今年も4月23日から熱戦が繰り広げられている。

 今年は第1回大会から4チーム増加。14歳以下で構成された関西2府4県の48チームが参戦している。また、各節ごとにメンバーリストを変えることが可能。昨年同様にベンチ入りした者の出場は必須となっている。また、選手交代が自由に行えるルールも引き続き採用された。

 このような大会を創設した要因は、U-14世代において1年間のリーグ戦を戦うような育成、強化の場が少なかったからだ。2種年代であれば、関東・静岡の「Rookie league」や関西の「GROEIEN」など、強豪校同士のU-16世代が競い合う大会が多く存在していた。そこでRIP ACE SC(大阪)と長野FC(大阪)が同じような場を作ろうと呼びかけ、多くの選手に出場機会を付与する大会が立ち上がった。今年も関西のみでの開催となるが、将来的には全国規模で大会を行う構想も持っている。

 大会は4月から9月で「groupリーグ」が行われ、10月にgroupリーグ上位チームで行われる「Final tournament」によって年間王者が争われる。昨年はSC大阪エルマーノ(大阪)が優勝を果たしたが、今年も「~NEW BALANCE PRESENTS~ COPA AZUFLAGY U-14」の行方から目が離せない。

(文 松尾祐希)

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