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Jリーグが業界大手コンサルティング会社と契約、デジタル分野の貢献に期待

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デロイト トーマツ ファイナンシャルアドバイザリー合同会社の烏野仁代表執行役社長(左)と写真におさまる村井満チェアマン

 Jリーグは25日、デロイト トーマツ ファイナンシャルアドバイザリー合同会社および、デロイト トーマツ コンサルティング合同会社とサポーティングカンパニー契約を結んだと発表した。Jリーグが同契約を結ぶのは、15年のヤフー株式会社以来。

 デロイト トーマツ ファイナンシャルアドバイザリー合同会社は国際的なビジネスネットワークであるデロイト トーマツ グループの総合力を活かし、M&Aおよび企業再編、ファイナンス、不正調査など企業のクライシス時におけるあらゆる経営戦略のアドバイスを行っている。

 デロイト トーマツ コンサルティング合同会社も同じくデロイト トーマツ グループの総合力を活かし、あらゆる組織・機能に対応したサービスとあらゆるセクターに対応したサービスで、提言と戦略立案から実行まで一貫して支援している。

 Jリーグには今後、両社から2名が派遣される予定。会見した村井満チェアマンはデジタル分野などへの貢献に期待を寄せると、「今までは業務委託契約の形だったが、これからはJリーグの人間として判断していただける方を派遣していただける。(契約も)長期的に考えていきたい」と話した。

(取材・文 児玉幸洋)
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