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ピケ、レアル選手の祝賀会での発言を気に留めず「カルバハルに『謝る必要すらない』と言っておいた」

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DFジェラール・ピケはレアルの祝賀会での発言を気に留めず

 レアル・マドリーの優勝を祝う席で厳しい言葉を浴びせられていたバルセロナDFジェラール・ピケだが、本人は意に介していない様子だ。

 レアルは今季、5年ぶり33回目となるリーガ・エスパニョーラ制覇を達成した。優勝直後、マドリッドのシレーベス広場で行われた祝賀会では「ピケの野郎、チャンピオンに敬礼しろ!」というチャントをファンが歌い、選手の何人かがこれに呼応していた。

 だがピケはライバルクラブの一連の言動を気に留めていない。スペイン代表の同僚であるレアルDFダニエル・カルバハルと連絡を取り合ったことを明かしつつ、以下のように話している。

「ライバルチームのことを思い起こすために、みんなが使うフレーズだよ。僕はそれを侮辱的な言葉だとは思っていない。優勝を祝う、歓喜の瞬間の出来事さ。当然の行いだ」

「カルバハルとは(代表合宿で)よくトランプを一緒にやっているし、すごくイイ奴だからね。僕に携帯でメッセージを送ってきたけど、『謝る必要すらない』と返したよ」

 ピケは一方でリーガのレフェリングに苦言を呈し、ビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)の導入を推奨した。

「僕たちがチャンピオンになれなかったのは、レアル・マドリーと同じ勝ち点を稼げなかったから。レフェリングの影響があったかどうかは…いろいろな見方があるだろう。ここでそれをするのか、マドリッドでするのかによっても違うだろうしね」

「来季はVARの導入を義務化すべきだ。レアルやバルサの話をしているのではない。現時点、リーガの審判団は必要なレベルに達していないと思うからだ。以前にも同じようなことを言って、罰金処分を喰らったけれどね。僕の考えは変わっていない。それに審判団は注目の的になる。やはりVARは必要だし、義務化されるべきだよ」


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