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ジダン「C・ロナウドは休みながらプレーする段階となった」

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 レアル・マドリージネディーヌ・ジダン監督が『UEFA.com』とのインタビューで、FWクリスティアーノ・ロナウドに頻繁に休みを与えている理由を説明した。

 これまで、負傷している時期以外はほぼすべての試合に出場してきたC・ロナウドだが、今季に入ってからアウェー戦を中心として欠場する試合が増えた。ジダン監督は、その理由を次のように説いている。

「何回も話し合って決断したことだ。我々は賢明になろうとしているが、ときには出場機会を減らすことも大切となる。彼はフィジカルに問題を抱えているわけではない。そうではなく、彼がシーズン終了まで万全な形でプレーすることを求めたんだ」

「C・ロナウドはここまで、毎シーズン60~70試合でプレーしてきた。そうやって蓄積されてきたことがあり、一息入れる段階を迎えたんだ」

 今季休みながら終盤までたどり着いたC・ロナウドは、ここ9試合で13得点を記録するなど好調。ジダン監督は、ポルトガル代表FWが重要な存在であり続けていることを強調した。

「C・ロナウドの存在を正当化する必要などない。彼はピッチ上ですべてを可能にすることを示している。ゴールに関しては、レアル・マドリーの公式戦400点以上を決めているんだよ。それは驚異的な数字だ。彼がいれば、すべてが可能となる」


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