beacon

群馬3連勝原動力、元韓国代表カン・スイルが乱闘?“らしさ”で牽引

このエントリーをはてなブックマークに追加
[5.28 J2第16節 福岡1-3群馬 レベスタ]

 ザスパクサツ群馬が首位アビスパ福岡に勝利し、3連勝を飾った。開幕から11戦勝ちなしと不振だった群馬だが、息を吹き返している。

 原動力は元韓国代表FWカン・スイルだ。韓国ではドーピング違反などによる2年間の出場処分を受けるなど、問題児として扱われてきたが、韓国A代表に選出された実力は折り紙付き。

 劇薬補強に副作用も心配されたが、来日初ゴールが決まった17日の山口戦で勝利に貢献すると、以降、群馬は3連勝と完全に救世主になっている。

 福岡戦では、試合中からハッスルプレーを連発。FWウェリントンと突き飛ばし、乱闘寸前になる。試合後にもウェリントンとは言い合いに。ただ、この持ち前の気持ちの強さが、低迷していた群馬に気合を注入したことは間違いなさそうだ。

★日程や順位表、得点ランキングをチェック!!
●2017シーズンJリーグ特集ページ

TOP