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トッティにUEFA会長賞「ファンタスティックなキャリア」を表彰

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トッティがUEFA会長賞を受賞することになった

 元イタリア代表FWフランチェスコ・トッティがUEFA会長賞を受賞することになった。8月にモナコで授与式が行われる。欧州サッカー連盟(UEFA)が公式サイトで発表した。

 トッティは5月28日のセリエA最終節を最後に20年を超えるキャリアを過ごしたローマを退団する。現役続行か引退の可能性も含め、今後の去就に注目が集まっている。

 UEFAのアレクサンデル・チェフェリン会長は「会長賞は際立つ実績、プロ選手としての卓越性、そして模範的人格を備えた選手に贈られるものだ」と同賞を説明すると、「彼は人生のうち約四半世紀を愛するローマに捧げた。ファンタスティックなキャリアを送り、ローマとサッカー界に対して卓越した忠誠と献身を示したフランチェスコに、おめでとうと言いたい」と労いの言葉を送った。

 なお同賞受賞者はトッティで17人目。過去にはフランツ・ベッケンバウアー氏やヨハン・クライフ氏、エウゼビオ氏といったそうそうたる顔ぶれが受賞している。

▽過去の受賞者
1998年:ジャック・ドロール(フランス)
2000年:ギ・ルー(フランス)
01年:フアン・サンティステバン(スペイン)
02年:ボビー・ロブソン(イングランド)
03年:パオロ・マルディーニ(イタリア)
04年:アーニー・ウォーカー(スコットランド)
05年:フランク・ライカールト(オランダ)
06年:ビルフリート・ストラウブ(ドイツ)
07年:アルフレド・ディ・ステファノ(スペイン)
08年:ボビー・チャールトン(イングランド)
09年:エウゼビオ(ポルトガル)
10年:レイモン・コパ(フランス)
11年:ジャンニ・リベラ(イタリア)
12年:フランツ・ベッケンバウアー(ドイツ)
13年:ヨハン・クライフ(オランダ)
14年:ヨセフ・マソプスト(チェコ)

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